1972-05-18 第68回国会 衆議院 社会労働委員会公聴会 第1号
さらに、本人と家族の問題につきましても、たとえば最近のヨーロッパ、特にベルギーとかオランダにおける医療は、私病であろうと公症であろうと、たとえば私病である場合には片腕を自動車事故かなんかでもぎ落とした、この男は私病であるがゆえにこういう薬とこういう注射を打っておこう、この患者は公症であるからちょっと上の薬と注射を打とうというようなばかな事態はあり得ないのだというのが、最近の特に医療の進んでいるベルギー
さらに、本人と家族の問題につきましても、たとえば最近のヨーロッパ、特にベルギーとかオランダにおける医療は、私病であろうと公症であろうと、たとえば私病である場合には片腕を自動車事故かなんかでもぎ落とした、この男は私病であるがゆえにこういう薬とこういう注射を打っておこう、この患者は公症であるからちょっと上の薬と注射を打とうというようなばかな事態はあり得ないのだというのが、最近の特に医療の進んでいるベルギー
労働者の健康管理の不備の問題と労災の認定の問題について、直接お答えになるかどうかわかりませんが、現在通勤途上災害の問題が、公症として扱うのかどうかというのが、長年、ここ四、五年来の懸案として労働者、使用者、政府の間で議論が活発に行なわれております。
○前之園喜一郎君 只今勤務時間中のものは公症であつて、それ以外は私症であると言われるが、然らば、勤務中のものは職員の怠慢によつて生ずる場合、例えば汽車に乗つておつて居眠りをして落ちたというような場合、これはどうなんですか。公症ですか、私症ですか。
勤務時間中に受けるところの負傷が公症になります。終つて帰るというときは、これはまあ公症のうちに入らないと思います……入りません。
○前之園喜一郎君 この内訳による公症九百六十八名の種類、どういう公症であるかということをお伺いしたいのです。
そういう意味合いから言うならば、先ず若干は無理な点があつたと仮定しても、結核は当然これは公症である。公災に振向けられる性質のものであるということをはつきり打ち出すのが現在最も賢明な方法ではないか。そうしてこの法案を充実せしめるゆえんではないかというように私は考えております。